← Blog 2025.04.12 シニア向け

文字サイズはどのくらいが読みやすいか

「文字が小さくて読みづらい」と言われたら、まず疑うべきはどこか。年代別の目安と、よくある勘違いについてお話しします。

サイトの文字サイズについて、お客様からよくご質問をいただきます。「うちの取引先から、文字が小さいと言われたんです」——そう仰る方の多くが、ご自身のパソコンでは、まったく読みづらさを感じていらっしゃいません。

これは仕方のないところで、若い世代と年齢を重ねた世代では、同じ画面を見ていても、見え方そのものが違います。一般的な目安として、20〜40代の方には13〜15ピクセルでも快適に読める一方で、50代以降の方には16ピクセル以上、60代以降の方には17〜18ピクセルが望ましいとされています。

一方で、文字サイズを大きくすればするほど良いか、というと、そうとも言い切れません。文字が大きすぎると、一画面に表示できる情報が少なくなり、何度も画面をスクロールしなければならなくなります。これはこれで、年齢を重ねた目には負担になります。

よくある勘違いとして、「文字を大きくすると、若いお客様には垢抜けない印象を与えるのでは」というものがあります。たしかに、デザインの賞をとっているサイトには、文字の小さなものが多いです。しかし、それは「賞をとるためのサイト」と「お問い合わせを生むためのサイト」が、別の目的であることを示しているにすぎません。

貴社のお客様の年代を踏まえて、適切なサイズを一緒に考えさせていただきます。一度、ご自身のサイトを、対象のお客様に近い年代の方に開いていただき、率直な感想を伺うのもおすすめです。

#文字サイズ #アクセシビリティ #シニア向け
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